50の風景と、風景にまつわる言葉。

小さな世界の窓から見える色々な風景のひとつずつ。

「だるま」にてジンギスカンを食す。

久しぶりの札幌。

本来であれば当然のごとくピープルピープを訪問するところなのだけれど、日曜〜火曜という今回の滞在日程に重なるようにピープルピープは定休日。泣く泣くパフェは次回の訪問のお楽しみにする。

とは言え、札幌グルメ。札幌グルメと言えばやはりジンギスカン。今回はその中でも屈指の人気を誇る「だるま」に行くことにする。

成吉思汗 だるま 4・4二階亭

食べログ 成吉思汗 だるま 4・4二階亭

この「だるま」。すすきの界隈にたくさん店舗があり、今回は駅近の4.4店に行ってみることに。開店直後の17時過ぎには着いたのだけれど、4.4店はすでに満席。そこで、その二階にある「二階亭」に行ってみることに。この「二階亭」、衣服ロッカーも完備で匂いが気になる人でも安心して食べられる仕組み。店内もとても綺麗。

が、こちらもすでに満席。どうしても食べたいジンギスカン。1サイクル目ということで1時間待ちを覚悟で待機席に着席。ところが、待つこと20分ちょっと、すでにお会計のお客さんが。というわけで、すんなりとカウンターに案内される。

 

この「だるま」。カウンターの山ごとに強面のお姉さんが専任スタッフとして付いています。座るなり間髪入れず「飲み物は?」、更に「お肉は3種類。どれ?」と聞かれ、あたふたして今回は「上」を注文。七輪の上の鉄板にはすでに野菜がてんこ盛り。これがデフォルト。すでに始まっている。そして、すぐにやってくるお肉。

簡単な焼き方の説明があり、あとは早速お肉を食す。熱々の鉄板の上にお肉ののせると香ばしい匂いが。。そして、そのお肉、絶品。クセもなくラム肉の美味しいところだけが詰まっている感じ。ジューシーかつ柔らかく、こんなラム肉は初めて。

お肉から出てくる油で良い感じに焼けた玉ねぎやネギがまた絶品。そんなわけで、30分くらいで食べ終わる。周りもどんどんお会計しては、次のお客が座ってくる。この回転率はヤバイです。多少並んでいても、これは並んで食べることをオススメします。

 

そして、最後に、これは通な裏メニューで、最後にお茶を頼むと、ライスを頼んで入ればお茶碗にお茶を入れてくれます。そこに、食べ終わった後のジンギスカンのタレを少し入れてお茶漬けにするのがミソ。これもぜひ、試すべし。

 

圧倒的な威圧感と言い、どことなくピープルピープにも通じるところがあり、また来たいと思わせてくれる「だるま」でした。

toe / That's Another Story

発売即購入。

この2018年の上期のマストバイの1枚。

toeの音楽が使われたCMと言えば、これ。


砂漠 / Pocari Sweat

このアレンジ格好良い!音源欲しい!思っていたので、ついに。

 

toeを初めて知ったのは、2003年2月の昔の新宿リキッドルームで、クラムボンtoe・monoというメンツだったのだけれど、toeのあのエモーショナルな演奏に一瞬で心掴まれた記憶が...

それ以来、ライブはもう10回は観てる気がする..

このアルバム、初めて聴く音源もあったので、本当に貴重でした。

祝、発売。

 

 

又吉直樹「劇場」と作家性について。

内容的にはとても面白く読みました。

ただ、基本的に芸術において作家性というものは無意味なものだと思っているので、文章を追いながらも主人公の姿、その声には常にピース又吉の姿と声が重なってしまって、そこが圧倒的な空白というか欠落を作品の中に作ってしまっていたというのが正直な感想。

作家性が不幸を呼ぶ典型的なパターン。

 

最果タヒとは正反対のケース。

ちょうど、彼女の食についてのエッセイ「もぐ」を読んでいて、食という、主体の個性があって初めて成立するテーマを、匿名性で語る面白さがあるなと思っていたところだったので。

 

作家性、なんて本当に世の中から消え去って欲しい。 

 

 

 

Tawings / Listerine

兎にも角にもこれを聴け!


TAWINGS - Listerine (Official Audio)

 

このイントロ!

いつの時代の音楽なんだという音作りと言い、時代なんて関係ないんだ!って思える音が鳴ってます。1:47でスカッと終わるところも含めて最高!

 

残念がらCDは限定数ですでに完売。早速iTunesで購入しました。

 

Listerine

Listerine

  • TAWINGS
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

ceroの多幸感

売れに売れているcero

音楽的には割とストイックというかテクニカルというか、玄人好みのものだという風にとらわれているかもしれないけれど、ceroと言えば、やはりこの曲に代表される多幸感。

マイ・ロスト・シティー

マイ・ロスト・シティー

  • provided courtesy of iTunes

ライブで披露される「マイ・ロスト・シティー」。最高です。

こんなに自覚的に売れるバンドがあるんだ、とハッとさせられます。

 

チャットモンチーについて

チャットモンチー、ラストワンマンライブ@武道館。

行きます。まだ7月なので随分先だけれど。

自分にとっての青春であるスーパーカーいしわたり淳治がプロデュースをしているということで興味を持ち、Ki/oon Recordsからのデビューアルバム「chatmonchy has come」以降アルバムはすベて聴いていて、そんなバンドが解散というのは、あのStudio coastのラストライブを思い出すようで懐かしいです。

 

チャットモンチーがこんなにも売れていくだなんて正直想像はしていなくて、人気が出ていったのがとても不思議。

 

まあ、スーパーカーは武道館なんて夢のまた夢だったから。

 

チャットモンチーのライブは初だけれど、今から楽しみ。とても。