50の風景と、風景にまつわる言葉。

小さな世界の窓から見える色々な風景のひとつずつ。

haruka nakamura / アイル

8cmCDなんて、もう、思い出の片隅にも立ち位置がないくらいで。

でも、久々に手に取ってみると、とても良いです。

この時代に8cmCDで発売されたharuka nakamura「アイル」。

この儚い夢のように漂う曲のメロディ。

このサイズのCDになんだかしっくりきます。

 

マイクロコズム / 落とし蓋

 昨日のLucie, tooの対バンだったAyyuthaya。

Ayyuthayaが格好良過ぎて色々と探していたら、vo.のもう一つのバンドがマイクロコズム。どこかで見た顔だと思ったら、ゲスの極み乙女のドラマーだった!

 

そして、この「落とし蓋」が兎にも角にも最高です。


マイクロコズム「落とし蓋」

 

そのうちの活動再開、ひたすら期待!

The Go! Team "semicircle"

この多幸感!

世の中のあらゆる多様性、あらゆる色を受け入れる、その懐の深さから生まれた、このバンドにしか作ることのできない、この世にたった一つの色。

The Go! Team - Semicircle Song (Official Audio) - YouTube

これまでの楽曲から大きく進化したとわけではないかもしれないけれど、これで正しいんだと信じられるこの幸せ。

 

また、朝霧でも来て欲しいな。

Lucie, Too "LUCKY"

 

Lucie, Too "LUCKY" ついに発売!

LUCKY

LUCKY

 


7曲で20分という短さ。
短いよ!と言いたくなりつつも、聴いてみるとすごく良いアルバムです。Lucie, Tooというバンドの表情までもが見えてくるアルバム。なんだか晴れ晴れとしてしまったので、そのままの勢いで全曲レビューを勝手に書きます。

M.1: Lucky


Lucie,Too - Lucky (Official Music Video)

アルバムタイトルにもなっているこの曲は1:36の爽快なリードトラック。
最初に聴いた時の衝撃は、スーパーカーを初めて聴いた時のそれとまさに同じ。

こんなに気持ち良く鳴り響くギターの音は久しぶり。ギターってこんな楽器だったな、と初めてギターを弾いた時のような気持ちになり、そして、1:36でストンと穴に落ちたかのように突然迎える終わり。まるで夢から覚めた時のよう。

魔法のような一曲です。

 

M.2 キミに恋


Lucie,Too - キミに恋 (Official Music Video)

一斉に鳴るギター、ベース、ドラムのイントロが、もうすべて。こういうバンドなんだというメッセージがフル回転で飛んできます。

Luckyとは違い、しっかり3分32秒あるので、ボーカルの声までしっかり堪能できます。後半のサビ前の一瞬の溜めなど、3ピースって良いなと感じさせてくれる一曲。

ここまで書いていると、なんだかメロコアバンドのレビューだな、笑。

 

M.3 Siesta

ミドルテンポの一曲。Siestaというタイトルに相応しい、この疾走感のある1,2曲目のあとに相応しい、一曲。

「ふとした瞬間に 思い出す人が 私だったら 良いのにね」という歌詞がとても良いです。こういうテンポの曲は歌詞が頭に残りやすいので、このフレーズがこのメロディに乗っているということが、とても嬉しい。

しかし、この曲はイントロと言い、ギターソロと言い、やっぱりスーパーカーを思い出させます。バンドを始めたくなる曲。絶対気持ち良い。

 

M.4 ドラマチック

ボーカルのChisaさんの声がとっても気持ち良く聴こえます。ディスト—ションのかかったギターの音など、この曲は完全にロック。

それでも、Lucie, Tooらしい曲。ライブで聴きたい!

 

M.5 幻の恋人

Lucie, Tooの良さはサビのメロディというよりも、AメロのBメロもすべて、その曲の要素がすべてその曲のためにあって、それがしっかり組み合わさっているところ。歌詞もすごく頭に残るから不思議。

最後のギターソロからの曲の終わりの部分が、また独特の終わり方。この曲もしっかり存在感を放っています。

ギターが弾きたくなる曲。

 

M.6 May

やっぱりギターの音色がとても良い。
その音色とボーカルの声色の相性が最高で、それだけで奇跡なのだろうけれど、バンドとしての曲に対するまとまり方がすごく良くて、やっぱりバンドとしても奇跡なんだろうなと思わせる一曲。

 

M.7 リプレイ

アルバムの最後らしく、スローテンポな一曲。アルペジオから始まって、その余韻が最後まで続いていくこの曲。

とてもシンプルなフレーズの歌詞もすごく良いです。

Chisaさんの音楽に対する気持ちが素直に現れていて、そういう曲がしっかり作れているところも、良いなと思います。


あっという間の20分で終わります。
リピート再生していると、すぐにまたLuckyの疾走感が襲い掛かってきて、いつの間にか2週目に突入してしまうと言う、ある意味では呪いのようなアルバムです、笑。

さて、これだけで終わらず、今回のこのアルバム。販売店によって特典が逐一異なるという、とても悩ませてくれる仕様になっています。

今回は悩みに悩んだ末に、スーパーカーの特典のCD-Rにスーパーカーの"Lcuky"が付いてくる、Record shop Zooさんで購入しました。CD-R特典に含まれる楽曲もショップによって異なるので、他のカバー曲も聴いてみたいなぁ。

 

P.S. CD-Rは、"Lucky"はもちろん、もう一つのナードマグネットの"Mixtape"カバーもとっても良かった!

 

 

「だるま」にてジンギスカンを食す。

久しぶりの札幌。

本来であれば当然のごとくピープルピープを訪問するところなのだけれど、日曜〜火曜という今回の滞在日程に重なるようにピープルピープは定休日。泣く泣くパフェは次回の訪問のお楽しみにする。

とは言え、札幌グルメ。札幌グルメと言えばやはりジンギスカン。今回はその中でも屈指の人気を誇る「だるま」に行くことにする。

この「だるま」。すすきの界隈にたくさん店舗があり、今回は駅近の4.4店に行ってみることに。開店直後の17時過ぎには着いたのだけれど、4.4店はすでに満席。そこで、その二階にある「二階亭」に行ってみることに。この「二階亭」、衣服ロッカーも完備で匂いが気になる人でも安心して食べられる仕組み。店内もとても綺麗。

が、こちらもすでに満席。どうしても食べたいジンギスカン。1サイクル目ということで1時間待ちを覚悟で待機席に着席。ところが、待つこと20分ちょっと、すでにお会計のお客さんが。というわけで、すんなりとカウンターに案内される。

 

この「だるま」。カウンターの山ごとに強面のお姉さんが専任スタッフとして付いています。座るなり間髪入れず「飲み物は?」、更に「お肉は3種類。どれ?」と聞かれ、あたふたして今回は「上」を注文。七輪の上の鉄板にはすでに野菜がてんこ盛り。これがデフォルト。すでに始まっている。そして、すぐにやってくるお肉。

簡単な焼き方の説明があり、あとは早速お肉を食す。熱々の鉄板の上にお肉ののせると香ばしい匂いが。。そして、そのお肉、絶品。クセもなくラム肉の美味しいところだけが詰まっている感じ。ジューシーかつ柔らかく、こんなラム肉は初めて。

お肉から出てくる油で良い感じに焼けた玉ねぎやネギがまた絶品。そんなわけで、30分くらいで食べ終わる。周りもどんどんお会計しては、次のお客が座ってくる。この回転率はヤバイです。多少並んでいても、これは並んで食べることをオススメします。

 

そして、最後に、これは通な裏メニューで、最後にお茶を頼むと、ライスを頼んで入ればお茶碗にお茶を入れてくれます。そこに、食べ終わった後のジンギスカンのタレを少し入れてお茶漬けにするのがミソ。これもぜひ、試すべし。

 

圧倒的な威圧感と言い、どことなくピープルピープにも通じるところがあり、また来たいと思わせてくれる「だるま」でした。

toe / That's Another Story

発売即購入。

この2018年の上期のマストバイの1枚。

toeの音楽が使われたCMと言えば、これ。


砂漠 / Pocari Sweat

このアレンジ格好良い!音源欲しい!思っていたので、ついに。

 

toeを初めて知ったのは、2003年2月の昔の新宿リキッドルームで、クラムボンtoe・monoというメンツだったのだけれど、toeのあのエモーショナルな演奏に一瞬で心掴まれた記憶が...

それ以来、ライブはもう10回は観てる気がする..

このアルバム、初めて聴く音源もあったので、本当に貴重でした。

祝、発売。

 

 

又吉直樹「劇場」と作家性について。

内容的にはとても面白く読みました。

ただ、基本的に芸術において作家性というものは無意味なものだと思っているので、文章を追いながらも主人公の姿、その声には常にピース又吉の姿と声が重なってしまって、そこが圧倒的な空白というか欠落を作品の中に作ってしまっていたというのが正直な感想。

作家性が不幸を呼ぶ典型的なパターン。

 

最果タヒとは正反対のケース。

ちょうど、彼女の食についてのエッセイ「もぐ」を読んでいて、食という、主体の個性があって初めて成立するテーマを、匿名性で語る面白さがあるなと思っていたところだったので。

 

作家性、なんて本当に世の中から消え去って欲しい。