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50の風景と、風景にまつわる言葉。

小さな世界の窓から見える色々な風景のひとつずつ。

紅白がとても面白い。

雑記
新年ということで、紅白歌合戦について(いや、もう、昨年)。
考えてみると、新年早々、昨年のことを話題にしてしまうなんて、やっぱり紅白すごい。ニューイヤー駅伝も、箱根駅伝も終わってしまえばどうでもよくて、やっぱり紅白。

 

テレビをもう10年近く所持していないので、基本はテレビは観ないのだけれど、このNHK紅白歌合戦については実家だったりで、ここ数年はほぼ観てます。そして、ここ数年、紅白がとても面白いと感じていて、昨年末の紅白もまた、とても面白かった。

そんな中、どうやら視聴率という切り口からは、この紅白が芳しくなかったということで、このようなニュースが出ていました。

 

 
視聴率自体はある部分では客観的なデータではあるけれど、「視聴率=面白さ」という構図が当たり前とされていることについては甚だ疑問で、このポストも正直どうでも良いニュースなのだけれど、なかなか面白いと思っていて。
 
まず、会長が今回の紅白を正直に面白いと思っている(思っていそう)ところがなかなか興味深い。今回の紅白も番組の作りとしてはなかなかしっかりと時代を追っているところもあるので、どちらかというと若者を意識して構成されているのだけれど、それなりに年配である会長が面白いと感じているのは、なかなかセンスあるなと。今回は大したキラー演出もなかったので、よっぽどその構成自体に自信があったのだなと思いました。
 
そして、何故紅白が面白いのか。これをなんとなく考えいて、2つほどあるかなと。
 
 
①生放送であること

1つは、やはり、紅白が生放送であるということ。ましてやこの番組は、現在の日本において、おそらくいちばんプレッシャーのかかる生放送番組。


NHKなのでCMもない中で(途中のニュースはあるけれど)、秒刻みのスケジュール。そのプレッシャーのかかる中で滞りなく進行していくこと。そして、間違いは決して許されない(実際には許されてはいるし、そこを視聴者は期待しているのだけれど)。出演者(特に司会進行)を中心に、そのハラハラ感が画面を通して見えるのは他の生放送にはない面白さだと思います。

実際、ちょっとしたハプニングも毎回起こるわけで、それがまたTwitterなどのバイラルメディアでは盛り上がる盛り上がる。個人的には、椎名林檎の冒頭で向井秀徳が映ったのがピークでした。この時、僕個人のTwitterライムラインでは「向井秀徳」の文字が並んでました(いかにフォロワーが偏っているか、笑)。

いずれにせよ、この種のハプニングというのは、録画して見返しても意味ないわけで、生放送ならではのこと。そして、紅白のような番組だからこそ、楽しめる要素でもあります。
 
 
②紅白のカオス感 
 

そして、2つめは、紅白にしか存在しないカオス感。 

AKBの音楽なんてもちろんゴミ屑以下でしかないけれど、AKBのシステム自体はやっぱり面白くて、秋元康はさすがだなと思うし、また、この紅白でしか観ない演歌歌手。特に、森進一先生の顔のアップには、全日本国民が度胆を抜かれましたね。もはやビジュアル系とも言ってよい森進一先生が卒業してしまうのは、残念でしょうがないです。

このターゲットがまったく異なるアーティスト(歌手と言えない存在も多いのでアーティストと呼ぶ)が、一堂に会し、さらにはよくわからないコラボレーションによるカオス感は、本当に圧倒的でお風呂に入る暇もなかったです(実際には入りました)。

やっぱり、こんな番組は他にはない。

普段はそこまでTwitterに連投することはないけれど、この夜ばかりはかなりつぶやいちゃいました。今からもう今年の紅白が楽しみでしょうがない。

テレビも視聴率だけを追うなんて時代錯誤で、そもそも例えばワンセグはカウントされないということもあったり、ケーブルテレビや多くの有料放送もある中で、同じ基準で語ることはできないし、「面白い」という意味では実際に視聴者がどれくらい、どのように盛り上がったか、が重要なわけでは、そこはSNSが出てきてわりと視覚化されるようになりましたね。

特にテレビについて語ることはないけれど、紅白についてはみんなもっと語ってよいと思います。
 
拝。