50の風景と、風景にまつわる言葉。

小さな世界の窓から見える色々な風景のひとつずつ。

ミラジーノ L660S のイグニッションコイル交換

99%仕事用なのだけれど愛車。ミラジーノL660S。

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山の中をエンジンが唸り声をあげながら走り回ってます。

そんなミラジーノが先々週あたりに急遽、絶不調。発進が文字通りトロトロ。さらに加速もしないし、坂道ではベタ踏みでようやく登り切るくらい...

これはマズいとオートバックスに駆け込んでみる。

エンジンプラグかなということで、じゃあ直して!と思いきや、プラグ取り寄せに数日かかる上に、タイヤ交換の時期で忙しいということで翌週にピット予約。それまで何とか騙し騙しで過ごし、ようやく交換。これで大丈夫!と走り出したら、全く改善なし...

うーん、またピットインかなと、一人で色々と調べてみると、どうやらイグニッションコイルの可能性が。症状的には多分これっぽい。ただ、プラグ交換の情報はそれなりに引っかかるも、イグニッションコイルの交換についてはあまり分かりやすい情報がない。でも、またオートバックスに頼んで時間と工賃がかかるのものな、ということで思い切って自分で交換することに。

イグニッションコイル、これが安くはない。ミラジーノL660Sの場合、3気筒、つまりコイルも3本必要。ちゃんとした(?)HITACHIの社外品だと1本7,000円くらいするということで悩んでいたところ、さらに安い下記の商品に辿り着く。

これだと、1本2,700円くらい。これだったら失敗してもいいかなということで早速注文。ちなみに、ミラジーノの場合「90048-52126」という純正型番のようで、この互換品を買えばよいみたい。

さて、あとは交換するだけなのだけど、交換するための工具。色々と調べてみると、10mmのボルトを外さないといけないようで、下記のナットドライバーを購入。

これで準備は万端。

朝、寒い中、滅多に開けないボンネットをOPEN。まずはコイルなどが入っているエアクリーナーを開ける。3本綺麗にイグニッションコイル納まってます。それぞれボルトでしっかり留められてるので、新品のナットドライバーで緩める。割と狭いので、スパナなどを使うのではなく、ナットドライバーがあると便利。数秒でOPEN。

あとはイグニッションコイルをそれぞれ交換。ボルトを取ってしまえば、あとはコネクターが繋がっているだけなので、それは手で外す。あとは新品にコネクタ繋いで、戻してあげるだけ。またドライバーでキュッと締める。

緊張していたので、写真は撮ってないです。でも、5分ほどで完了。

 

さて、と、キーを回すと快調にエンジンが始動。サイドブレーキ解除してアクセル踏んでみると... 完全復帰!トロトロスタートが絶好調に。特に最近、朝はエンジンが温まるまで少し待機しないとエンストしてしまうくらいだったので、あまりの快調振りに少しテンションが上がる。

まあ、普通に戻っただけなんだけれど...

というわけで、簡単に交換完了。プラグ交換がテクニックがいるっぽいので車屋さんに頼むのが一番と思われるけど、イグニッションコイルは自分でも全く問題なさそう。

 

ということで、あまり情報がネットに無いので、記録も兼ねたエントリ。

 

拝。